みなさん、こんにちは!Sayakaです。
2023年の9月に、フランス・パリへ一泊旅行に行ってきました。
パリは海外旅行初心者の方でも、わりとひとり旅をしやすい場所だと思うので、今回私が訪れた場所やホテル、利用したレストランなども詳しく紹介していくので、次のみなさんの旅の参考になれば嬉しいです♪
今回の旅について、Youtubeで動画でも紹介しているので、もしよければぜひご覧ください!
※このブログに載せている日本円は全て1ユーロ155円で計算しています。
私の住む南仏からパリへはTGVというフランスの新幹線で行きます!(1日目)
わたしは南フランス在住なので、エクス・アン・プロヴァンスという街からTGVというフランスの電車に乗ってパリへいきました。
エクス・アン・プロヴァンスのTGV駅は高速列車のみが運行する駅なので、中心地から離れているため、バスや車などで行く必要があります。
バスは中心地から出ています。
わたしは、夫のMさんに送ってもらいました。(パリへは行かないのになぜかパンをPaulで買って食べている人・・・笑)
TGV(Ouigo)の車内の様子
わたしは今回、OUIGOという格安列車に乗ってパリまで行きました。
格安と言っても価格は、102ユーロ(約15,810円)と全く安くありませんでした。笑
Ouigoの車内はこんな感じです。
わたしが乗ったのは2階席でした(席は追加料金やプランにより選ぶことができます)
利用した席。充電ができるコンセントがひとつついています。(隣にいたのはフランス人の女の子でした)
Ouigoは荷物を置くところが少ないです。
そのため、荷物をあまり持ち込ませないように、手荷物と小さいスーツケース以外は有料です。
わたしが乗ったのが、9月上旬でバカンス帰りの人が多くいたこともあり、荷物置き場は大混雑でした。(Ouigoでここに荷物を置きたい場合は別途料金を支払わなくてはいけません)
以前乗った時は、このスーツケースが落ちてきてすごいことになっていました。
あまり荷物が多い場合はOuigoに乗ることは避けたほうが、スーツケースが置けなかったり壊されるなどの事故も防げていいかもしれませんね。
パリ・リヨン駅に無事に到着!
ほぼ時間通りに、パリリヨン駅に到着しました。
パリリヨン駅は、南フランスからの電車が到着する玄関口です。
駅で電車の中でずっと寝ていて食べなかった朝食用のおにぎりをいただきました。
また、念のためお手洗いも利用しました。
ちなみに金額は2023年9月現在、1ユーロとなっています。
パリではできる限り歩く!
わたしはパリではできる限り歩きます。
パリは普通の街並みも大変美しく、また、思わぬところで素敵な出会いがあることもあるからです。
例えば今回私はパリ・リヨン駅からホテルまで歩きました。
その途中で、蚤の市を通ることができました。
ここはアリーグルの蚤の市で、月曜日を除いて毎日午前中に開かれています。
またすぐそばでは、アリーグルのマルシェも開かれています。
パリですと、このアリーグルのマルシェが一番好きです。
お値段もお手頃で、パリのリッチな感じではない普通の日常の様子も見ることができるからです。
(夏頃は観光客が多く、少しまた違った感じですが。)
パリで利用したカフェ、Café Caractère(1日目)
ホテルに荷物を早めに置いて出かけたかったのですが、チェックインまで時間があったので、カフェで休憩することにしました。
利用したのはCafé Caractèreというカフェで、私が泊まったホテルからとても近い場所にあるカフェでした。
こちらで、コーヒーとクッキーを注文。
・コーヒー(カプチーノ)
・クッキー
トータル:9,5ユーロ(約1,473円)
店内の様子。
店内ではコーヒーや、コーヒーに関するグッズも買えるようでした。
ただ店内はちょっと狭いので、あまりたくさんの荷物を持って行かないほうがいいと思います。
【Café Caractère】
住所:2 Rue des Taillandiers, 75011 Paris
営業時間:月曜日〜金曜日:8:30–18:00 土日:9:00–18:00
インスタグラム:@cafecaractere
パリでの滞在はお手頃価格のイビスに滞在しました(部屋や朝食も紹介!)
わたしが今回滞在したホテルはチェーン店のイビスです。
この辺りのイビスは他にも滞在したことがありますが、今回はこちらパリ・バスティーユ・オペラ店に滞在しました。
このホテルは、私が利用するパリ・リヨン駅からも徒歩で行くことができるので、いざというとき焦らずいけて便利です。
利用した室内は結構広くてよかったです。
お風呂はシャワーのみでした。
こちらはお手洗い。ドライヤーもあるのが見えますでしょうか。
こういったサービス、嬉しいですね!
タオルはバスタオルだけでしたが、今回この2人部屋をひとりで泊まったので両方利用できました。
ロビーには緑がたくさんあってとてもゆったりできます。
わたしが泊まった時、日本の関西から来ていた学生さんたちの集団も同じホテルに泊まっていたのですが、夜22時ごろ到着してエレベーター3台をずっと使っていて、私の部屋は上の階だったので、エレベーターが使えず階段で上がらなくてはいけなくてちょっとしんどかったです^^;
朝食もこちらでいただきました。
パンのコーナー。
ジャムのコーナー。
正直ちょっと朝食はチョイスも少なく残念な感じでしたが、今回は短い滞在なので、ホテルで食べれて良かったです。
(ホテルで食べると時間の短縮にもなりますし、ビュッフェ方式なのでお腹いっぱい食べれますしね!)
わたしが利用した時のホテル1泊の料金は朝食込みの値段で、131,94ユーロ(約20,450円)でした。
【Hôtel ibis Paris Bastille Opéra 11ème】
住所: 15 R. Bréguet, 75011 Paris
電話番号:01 49 29 20 20
チェックイン:14:00
チェックアウト:12:00
Booking.comから予約
エクスペディアから予約
Hotels.comから予約
地下鉄に乗る前にNavigo easyとNavigoをチャージします
地下鉄に乗る前に、Navigo easyにチャージをしました。
去年くらいから、紙の回数券の販売は終了し、このカードにチャージをする形になりました。
10回分で16.90ユーロ(約2,620円)
こちらをこの機械でチャージしました。
(チャージの仕方は、Youtubeに載せているのでもしよかったらご覧ください!)
チャージをする機械が混んでいて、急いでメトロに乗りたいのにー!なんてことにならないように、余裕を持って空いている時にチャージしましょうね。
彫刻で有名なロダン美術館へ行きました。(1日目)
そして地下鉄に乗って、ロダン美術館へ行きました。
わたしが行ったのは9月上旬の日曜日だったので、まだ観光客でとても混み合っていました!
ロダンとこの美術館について紹介!
ルネ・フランソワ・オーギュスト・ロダンは、1849 年にパリで生まれた彫刻家です。
こちらはアントワーヌ・ブールデルというロダンのアシスタントによって作られたロダンの彫刻です。
ロダン美術館は、パリ7区の閑静な超高級住宅街にある美術館で、1732年に建てられたこの壮大な建物は元々は貴族の館で、ロカイユ装飾の大変美しい建物です。
1908年にロダンによってほとんど廃墟の状態で発見されると、まずは1階の4部屋を貸し出し、その後1911年にこの邸宅全体に移り住み、邸宅兼アトリエとして使われました。
そして1916年にロダンがフランス国家に寄贈したおかげでロダン美術館は作られることになり、1919年に開館しましたが、ロダンはその完成を見ることなく1917年にこの世を去りました。
ロダン美術館の入場料は2023年9月現在13ユーロ(約2,015円)でした。
ロダン美術館の展示
ロダン美術館では、庭園と館内で展示を見ることができます。
ロダンの最も有名な作品の 1 つである「考える人」。
また、こちらもロダンの有名な作品「地獄の門」です。
ダンテの叙事詩『神曲』の一場面が描かれています。全部で7つあり、日本では上野と静岡の博物館で見ることができます。
ロダンの作品を描いている方も何人か見かけました。
館内では1階と2階で展示を見ることができます。
ロダン美術館の館内。
展示室はひとつひとつがとても狭く、観光客でかなり混み合っていました。とても暑い日なのに、クーラーはありません。大きな扇風機が部屋によって置いてありました。
(暑い日はお水を持っていくのがいいかもしれません)
展示室の作品。
ロダンは、美術収集家でもあったので、ゴッホの絵も飾ってありました。
ロダンと弟子のカミーユ
こちらは彼の弟子カミーユの作品「分別盛り」です。
カミーユとロダンは次第に恋に落ちていきますが、ロダンには内縁の妻ローズがいたためやがて二人の関係は終焉を迎えます。
カミーユはそのため精神的に病み、亡くなるまでのほぼ30年間をアヴィニョン近郊の精神病院で過ごします。
ロダン美術館のミュージアムショップ
チケットを買うときに入った館内にミュージアムショップがあります。
定番のトートバッグなど。
小さいお土産は簡単に持ち帰れますし、アートが好きな方へのお土産にもいいかもしれませんね!
ロダン美術館で購入したお土産。
考える人の付箋です。2つで5,8ユーロ(約900円)でした。
わたしは自宅で仕事をしているので、こういうちょっとしたおもしろかったり可愛いグッズが仕事中視界に入ると、ふっとリラックスできていいのです。
何に使おうか考えるだけで、幸せな気分になれます♪
【Musée Rodin】
住所: 77 Rue de Varenne, 75007 Paris|
電話番号:01 44 18 61 10
営業時間:10:00-18:30 定休日:月曜日
インスタグラム:@museerodinparis
ボンマルシェ近くにある大人気のアイスショップLe Bac à Glaces(1日目)
ロダン美術館を出る頃にはちょっと小腹が空いていたので、Googleマップで見つけたボンマルシェ近くにあるLe Bac à Glacesというアイス屋さんに行きました。
暑かったせいか、長蛇の列でした。
10分ほど待って、アイスを購入しました。
購入したのは、ストロベリーとピスタチオです。
お値段は、6ユーロ(約930円)でした。
食べるところがなかったので、すぐそばにあった公園のベンチでアイスを食べました。
【Le Bac à Glaces】
住所:109 Rue du Bac, 75007 Paris
電話番号:01 45 48 87 65
営業時間:11:00-19:00
インスタグラム:@lebacaglaces
シティファルマでスキンケア用品などを買い物
パリで、一番安いと評判のシティファルマへも行きました。
シティファルマでは欲しかった化粧水と、ちょっと面白い歯磨き粉を見つけたので購入しました。
歯磨き粉はシティファルマで初めて購入しましたが、とにかく品揃えが多くてびっくり!
ここ、全部歯磨き粉なんです!
ちなみに後ろにもまだ少し商品がありました。
40代、歯の色が気になる年頃で、白さをキープするために色々試している最中であります。
そして今回一番欲しいと思っていた商品のセラヴィは、ほとんど売り切れでした。
アメリカで大人気商品なので、私がいるときはアメリカ人の方が多く、アメリカより安く爆買いでもしたのかな?と思いました。
パリへはまた行く予定があるので、その時もしあれば欲しいな!と思いました。
(なければネットか地元で買います!)
【City Pharma】
住所:26 Rue du Four, 75006 Paris
電話番号:01 46 33 20 81
営業時間:月〜金:8:30-21:00 土曜日:9:00-21:00 日曜日:12:00-20:00
ホームページ
夕食は一風堂でラーメンを食べました。(1日目)
シティファルマで買い物をした後、さらに歩いて一風堂でラーメンを食べました。
昔パリに住んでいた頃は、外まで列を作っていましたが、この日は日曜日でしたが、半分くらいしか席は埋まっていませんでした。
わたしが食べたのは赤丸スペシャル。お値段なんと、19.50ユーロ(約3,000円)!
久しぶりのラーメン、とても美味しくいただきました♡
【Ippudo一風堂】
住所:109 Rue du Bac, 75007 Paris
電話番号:01 45 48 87 65
営業時間:11:00-19:00
インスタグラム:@ippudoparis
ルーブル美術館やフランス学士院を通ってホテルまで1時間以上かけて歩いて帰ります。
ラーメンを食べた後、歩いてホテルまで戻りました!
とてもいい天気で、写真も撮りたかったからです。
まずこちらは、フランス学士院。
ここで写真を撮っていると、教会の鐘が鳴りラッキーでした(Youtubeにその様子を紹介しています。)
また、Pont des arts(ポンデザール橋)を通った時の動画もあります。
この後は、ルーブル美術館も通りました。
この日は夕焼けがとても美しくて、写真をたくさん撮りました!
パリ市庁舎へ着く頃はだいぶ暗くなっていました。(20:55くらい)
こんな感じで歩いてホテルまで戻ったので、結局一風堂から1時間以上歩いていました。
ホテルについた時は汗だくで、バーコーナーでコーラを注文しました。
コーラは4,5ユーロ(約700円)でした。
パリの老舗パン屋さん ポワラーヌ(Poilâne)でプチニコラとのコラボトートバッグを購入(2日目)
2日目にはパリで有名なポワラーヌというパン屋さんに行きました。
実は前日、シティファルマへ行く途中にお店の前を通ると、プチニコラとのコラボトートバッグが見えたので、翌日絶対買いに来よう!と思い購入しました。
そして無事に購入することができました♪
こちらのバッグ、ひとつ38ユーロ(約5,890円)です。
他にも可愛い缶に入ったサブレもありました。
これはピュニッションというサブレで、ポワラーヌの名物商品のひとつです。
日本でも、Dean & Delucaなどで購入することができるようです。
⇨ピュニションのページに飛びます。
【Boulangerie Poilâne】
住所:8 Rue du Cherche-Midi, 75006 Paris
電話番号:01 45 48 42 59
営業時間:7:15-20:00 定休日:日曜日
インスタグラム:@poilane
ランチはマレ地区でファラフェルを食べました。
午後からはマレ地区へ行きました。
そしてお昼にはファラフェルを店内で食べました。
ファラフェルはピタパンの中にひよこ豆のコロッケとたっぷりの野菜がたっぷり入っています。
それはとてもおいしかったです!お値段は11ユーロ(約1,650円)でした。持ち帰りは9.5ユーロだったと思います。
わたしがいただいたのは、mi-va-miというお店で、並んでいない方のお店です。笑
実は私はこちらのお店の方が、スタッフの方も優しく好きです。
向かいのL’As du Fallafelの方が有名ですが、もし混んでいたら、こちらをぜひ試してみてください!
【mi-va-mi】
住所:23 Rue des Rosiers, 75004 Paris
電話番号:01 42 71 53 72
営業時間:日曜日〜木曜日:11:00-23:00 金・土曜日:11:30-23:00
無印良品とパン屋さんで買い物
最後に無印良品と、日系のパン屋さんでパンも購入しました。
パリの無印良品。(左側の奥に見えます。)
【MUJI 無印良品】
住所:47 Rue des Francs Bourgeois, 75004 Paris
電話番号:01 49 96 41 41
営業時間:10:00-19:30 日曜日:12:00-19:00
インスタグラム:@muji.fr
パン屋さんで食パンも買いました。
こちらは銀座で行列が絶えない食パン専門店「セントルザベーカリー」が、パリに出したお店「Carré Pain de mie (キャレ・パン・ド・ミ)」です。
2斤で18ユーロ(約2,790円)でした。
【Carré Pain de Mie】
住所:5 Rue Rambuteau, 75004 Paris
電話番号:01 44 54 92 73
営業時間:10:00-20:00
インスタグラム:@carrepaindemieparis
最後にピラミッド駅まで移動して、Akiさんという日系のパン屋さんへ行きました。
私がパリへ来ると必ず最後はこちらで、パンをたくさん買って帰ります。
夫のMさんが、あんぱんが大好きでお店の方に驚かれるほど買います、笑
お弁当もこちらで買って、夕食にしています。
一番多い時で100ユーロ以上買ったことがあります。本当に私の住む南フランスにもできてほしいです!
そして日本食が恋しくなったら絶対オススメしたいです。お弁当やおにぎりなども買えますよ!
【Aki Boulangerie】
住所:16 Rue Sainte-Anne, 75001 Paris
営業時間:7:30-20:30 定休日:日曜日
インスタグラム:@akiboulangercafe
パリ・リヨン駅からTGVに乗って南フランスに戻ります
パリ・リヨン駅からTGVに乗って私の住むエクス・アン・プロヴァンスへ戻ります。
夕方17時頃は混んでいました。
帰りの電車はTGVの1等車を予約しました。
こちらお値段、55ユーロ(約8,525円)でした。行きのOuigoの電車より安い!
パリの電車、時期や曜日、時間などによってこういうことはよくあります。
なんと残念ながら帰りの電車が1時間半遅れたので、車内でお弁当を食べました。
TGVは1時間半遅れると、次回のチケット代か現金で乗車券の25%を返金してくれます。
わたしは次回のチケット代として、13.8ユーロ分のクーポンを送ってもらいました(自己申告ですので、自分でサイトに行って手続きをしないと返金してもらえません。)
電車は遅れましたが、無事に到着できてよかったです!
今回の荷物
今回は1泊2日だったので、リュックひとつでいきました。
わたしがいつも旅行の時に利用しているのはこのFJALLRAVEN(フェールラーベン)のリュックです。
それにこのギネスのネームタグ(バッグにネームタグは絶対必要です!)と、リフレクトキーホルダーをつけています。
これらは絶対に必要です!
特にネームタグは、同じリュックを持っている人がいる場合もあるので必ずつけましょう。
服などはこんな感じで入れています。
・けろっぴの巾着(服や下着、パジャマも)
・Les Choses Simplesの巾着(化粧品)
・IKEAのフリーザーバッグ(スキンケア用品など)
1泊の場合は荷物はとにかく少なめで、それにプラスでお土産用を入れるためのレスポの小さい方のボストンバッグをリュックに入れています。
いつかブログとYoutubeでカバンの中身も紹介してみますね!
まとめ
今回は、40代女性の私が自宅がある南フランスから電車(TGV)でパリへ1泊2日で旅行したことについて紹介しました。
今回私が訪れた場所は、
・時間潰しで立ち寄ったお気に入りカフェCafé Caractère
・泊まったホテル Hôtel ibis Paris Bastille Opéra 11ème
・ロダン美術館
・アイスを食べにLe Bac à Glacesへ
・シティファルマ
・夕食のラーメンを食べに一風堂
・美容院
・ポワラーヌでプチニコラとのコラボトートバッグを買う
・ランチはファラフェルを食べにマレ地区
・マレ地区の無印良品
・食パンを買いにCarré Pain de Mie
・パンとお弁当を買いにAki Boulangerie
と以上になります。
これからも旅や、旅に関するものなど紹介していきたいと思っています!
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